生命保険の賢い選び方
生命保険の種類ですが、テレビのCMで盛んに流している外資系の保険は実際はどのようなものでしょう。保障の内容はケガや癌や成人病の入院や手術の際に給付金をもらえるものです。健康保険や国民保険でカバーできない医療費を補填するものです。これらはほとんどが定期保険といわれているもので、満期のときに満期金がもらえないタイプが多いです。一方、年金保険というものもありますが、こちらは元気で満期を迎えたら、積み立てた掛金を原資にして年金をもらう、というものです。
死亡給付型は、保険契約者が死亡または高度障害状態に陥った場合に支払われる保険金の種類で、死亡保険金を原資として年金などで分割して死亡保険金受取人に支払う形態のものです。一方、生存給付型の場合は、保険契約者が保険契約期間中から給付金が受取れるもので、例えば契約後3年目、5年目などといった一定の時期に「祝い金」などの名目で給付金を支払うものです。そして満期時に満期保険金が支払われます。ただし、一見お得に見えるこの保険ですが、支払保険金総額と受取保険金総額を比較してみてバランスを考える必要があります。給付金のみを見ると有利に見えますが、総合的に見た場合、他の金融商品との比較が大事です。
生命保険の販売方法では国内生保と外資ではかなり違います。国内生保は営業の主力がセールスレディであるのに対して、外資系はほとんどが男性です。そのほかに外資はTVCMを通じた通販も得意です。こうした販売方法が取れるのは、外資の保険は単純で誰にでも分かりやすいからだといわれています。逆に国内生保は、色々な特約などを付加していく商品設計のため、保険の内容が分かりにくいといわれています。
実際の生命保険は生命保険会社の数だけありますので、その中から最適な保険を選ぶのはほとんど無理です。たとえ選べたとしても1種類の保険だけではカバーできない場合もあります。その場合は複数の保険に加入することも検討しましょう。例えば死亡保障は大型にしたいが、特約は別立てで計画したい、という場合などは、定期保険+医療保険などのセットがお勧めです。こうしたセットは掛け捨てタイプが多いので、保険料も安く、保険期間も自由に設計できるので、従来の日本の生保の商品のような一度加入したら他の商品に変更が難しい、といった弊害も避けることができます。そんな情報を生保レディに教えてもらい、自分で設計しましょう。生保の営業はあなたの命の保障まではしてくれません。